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11.72015
ご無沙汰!鶴峠。
秋も、もう11月。ふっと「鶴峠」へ久しぶりに行きたい衝動に駆られた。
そういえばここ数年、もっぱら都民の森風張峠はツーリングと言うより「練習」っぽいノリで行ってしまう傾向にある。
今日は本当に秋晴れ、秋のサイクリングを楽しもう。。。
武蔵五日市駅から上川乗までは勝手知ったるいつものルート。
だが!左折してほどなく、どーんと勾配。甲武トンネルまでグングンと上る結構な勾配だった。
ちょっと気軽にサイクリングの雰囲気じゃないゾ。。。(汗)
トンネルを抜けてしまえば下り。ただし一部溝切(しかも縦溝)舗装で振動は多め。太目のタイヤがお薦めかも。
[多摩源流小菅村→]の看板の通りに右折。ここからまた上りがはじまる。新しくできた道なので走りやすいのだか、、、
ムリくり付けた橋上の分岐なので、なんかまたスゴイ勾配。。。今日、こんなのばっか。
ある程度上れば勾配が緩む区間もあれば、また勾配がきつくなったり。あら?14パーセント超えた?え?17パーセント。容赦ない。と思ったら田和のバス停。
少し手前のヘアピンカーブのところに「田和峠」と書いてある倒れかけた道しるべがあったが、道の成り行きからすればこの場所が峠だろう。拡幅か何かの理由で移動を強いられたっぽい道祖神だが、法面(のりめん)の造作とすでに一体感があってそれなりに古い峠感を醸し出している。この雰囲気結構好きかも。
おー、途中こんな紅葉を満喫しながら、上る坂道は勾配の事は忘れさせてくれる。
と、気が付けば、今回衝動に駆られた鶴峠到着。特別な眺望が期待できるわけでもなく、峠らしい看板もなく、バス停に「鶴峠」と。このバス停だれが下車するんだろう?登山の方々かな?少なくとも民家の類は見当たらない。
たぶん、20年ぶりくらい(いや、もっとか?)の鶴峠。道路も広くなってしまっているので、面影はない。でも昔は上野原から、いやちゅーほど登って「あとは奥多摩湖に下るだけ!」と感動した峠らしい峠。
小菅村経由三頭橋まで下る。今回は小菅村役場を通らず原始村の方を抜ける少しだけショートカット。
輪行コースならこのまま奥多摩駅とかもありだと思うけど、今日は奥多摩周遊道を上りかえして、都民の森そして武蔵五日市へ向かう。
まあ、紅葉見ごろと喜んではいるものの、脚はだんだん回らなくなってきた。。。
本日の最高地点。東京都道路の最高地点でもある、風張峠。
この時点で、獲得標高は1900mをゆうに超えている。紅葉サイクリングにしてはしっかり登ってしまった。。。
コース:JR武蔵五日市駅スタート~檜原村役場~上川乗~甲武トンネル~田和峠~鶴峠~小菅村(原始村)~三頭橋~(奥多摩周遊道路)~風張峠~都民の森~上川乗~檜原村役場~JR武蔵五日市駅
何をどう計算したのかガーミンちゃん。消費カロリー3705kcalはちょっとないよな…
(2015年11月4日水曜日/[道の動画集]に動画あります)