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ライトはこうして使おう

2004年、クラブサイクリング中に事故を経験してしまいました。活動を再開する際、いかに安全にグループサイクリングを実施するのか、メンバーと話し合を重ね「サイクリングチェックシート」としてまとめました。その中の一項目をご紹介いたします。現在の交通事情と照らし合わせても、十分通用する内容と思っています。ライトひとつで安全の意識が少しでも高まればと願っています。そしてもっと良い方法があればまた進化させて行きたいと思っています。

【LEDライトの点滅機能を活用する】
①白色(前照)LEDライト
プロドライバーやオートバイでは昼間ライトオン走行をちょくちょく見かけるようになった。昼間、自転車がライトを点灯してもあまり目立たない。もっとパッシブセーフティー(動的安全)を考えれば、白色の「点滅」を活用する。LEDの放つ白色光はスッキリ相手から良く見える。夜間は絶対に点灯すべき。消えている瞬間があるのは自分の視界が確保されてない。道交法と照らし合わせても点滅は点灯していることにならない。
②赤色(後方)LEDライト
ダンプ等大型車の往来の多い道、モチロン交通量の多い道路などでは昼間の後方赤色点滅が、かなり有効。自動車の運転手もただならぬ雰囲気に、早めに避けてくれるコト間違い無し。夜間は前照灯同様、点滅ではなく点灯。
③とにかく周囲に注意を促す必要がある時
林道など幅員(道幅)の狭いダウンヒル路の途中で「停止」しているのは非常に危ない行為だ。パンクなどトラブルの対処を行う等やむを得ず停止する場合は、赤色点滅と白色点滅を併用し、周囲に最大限注意を促す。また、山中などで突然の霧に遭遇した場合、LEDライトのシャープな点滅は自分の身を守るために必ず役に立つ。自転車は車のように三角停止表示板など持ってないし、フォグランプもない。一緒に走っている後方の仲間を危険に巻き込まないためにもLEDライトの点滅を有効に使おう。

まとめると
昼間のライトオン点滅機能を活用しまししょう。夜間は絶対点灯で使用する。

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