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6.292016
息が上がってしまったら~パート2~
つがいけサイクルクラッシック2016(別名:栂池HC)いってきました。
栂池HCの特徴は、何と言っても「スタートが急坂」!
ヨーイ・ドン!で、クリートがハマらない選手もちらほら。。。焦らずに。
で、しばらく勾配10パーセントが随所に出てきますから、のっけから心臓バクバクに!
なかなか呼吸が落ち着かず、民宿街手前の緩い下りに突入。
ココではケイデンスがポーンとあがってしまいますから、後追いで心拍上がってきます。
で、また上り勾配。。。(表で言うと10~12分あたり)
さて、ここでどうやって落ち着かせるのか?
すなわち「呼吸を整えるのか」
もちろん!息の吐き方は「抵抗を付けて一気に吐かない」。
先に吐き方を書いたのは「吐くのが先!そこに新鮮な空気を入れたいから」。
で、吸うときは「鼻の2~3センチ先にある花の香りを嗅ぐように吸う」
「は?なんのおまじないですか?そんな余裕はありません」。。。と思われるでしょうけど
無理やり吸わないと息が入ってこない様では、上半身がこわばってしまっています。特に肩、肩甲骨周辺。
お腹の重みを重力に逆らわず息を入れていくイメージなのですが、その前にのど周辺がリラックスしていないと息は入っていきません。花の香りを嗅ぐとき舌は口の中でどういう格好(位置関係)になるか、よーく考えてみてください。
舌も何となく重力に逆らわないで下がりますよね!
呼吸を整えようと思ったら、ゆったりと大きく2~3回落ち着いて呼吸をする。その後はすごく冷静になれます。
こんな感じでコース中盤、林道突入からゴンドラリフト区間(1:00あたりまで)は、淡々と耐えました。当日は心配された天気も回復し、景色がとってもよく見えたので特別意識をしなくても「緑の香りを楽しむ」呼吸法になりました。
で、、、、結果、1時間20分40秒。